ドクターヘリ

昨日NHKでコードブルーでぴーさんに指導していた松本先生の特集をやっていました。コードブルーで使われていた病院やヘリポートも映ったりで、はじめのうちは“藍沢先生★”ってミーハーな感じで見てたんだけど、最後の方は見入ってしまいました。

まぁ当たり前だけど、実際の現場って本当に戦場の様で、一分一秒を争う大変な仕事なんだなぁという事を改めて感じました。ドラマみたいに、手術中になにか問題が起きてその場にいる全員が固まる・・・なんてのは全くなくて、みんな命をつなぎ止めるために必死で、無駄な動きひとつなく処置をしている姿にちょっと泣きそうになりました。肺気胸になった方が、松本先生が到着した時は本当に苦しそうでつらそうだったのに、応急処置をした後"だいぶ楽になった”って言葉が聞けた時はこっちまででうれしくなりました。
それにしてもあんなに忙しい勤務の中、第一線で活躍している方がコードブルーに協力して下さって、ぴーさんに直接指導までして下さっていたのかと思うとほんとにありがたいです。このドラマによってドクターヘリの普及や理解が広がる、と判断したからこそ協力してくれたんだと思うと、そんな意味のあるドラマに出演できた事はすごく貴重だったなと思いました。もし続編があるとしたらちょっと見方が変わるかも。
それにしても最近、ドキュメンタリーとかで手術シーンが映る場合は白黒になったりモザイクがかかってたりすることが多いけど、今回はもろ映っててびっくりしたー!小腸とか肝臓とか、あんなにはっきり見たのは初めかも・・・。しかも出血箇所を探すためにおなかの中でかなりダイナミックに動かしててかなりショッキングでした。あと、胸をさくっとメスで切ったり器具を使って開胸したり、かなりすごい映像満載でした。一カ所だけモザイクがかかってた場面があったんだけど、ここまではっきり映してる中でモザイクをかけてるって、あれは一体どんなことになっていたのか逆に気になりました!私は結構あーいう映像は大丈夫な方だけど、ダメな人だったら貧血起こしてそう。いやーほんと医療現場の方ってすごいですね。あれは慣れなんでしょうか。ほんと尊敬します・・・。